2016年卒採用からの新ルール
Posted On 2015.5.1

2016年卒業予定者からの新卒採用は、大企業等が多く所属する『経団連』が新しい「採用選考に関する指針」を発表したことにより大きく様変わりすると言われております。
採用選考に関する指針の主な2点
- 3月1日以降から自社の採用サイト、あるいは就職情報会社の運営するサイトで、学生の登録を受け付けるプレエントリーが可能になる。
- 8月1日以降から採用の選考を行うことができる。
なお、『経団連』に加盟する企業数は、2014年11月10日時点で「1314社」と、日本全体の企業数からすると数は少ない。それなのに、なぜこれほどまで大騒ぎになるのかと言うと、 新卒採用を行う多くの上場企業等が『経団連』に加盟しており、学生の大手志向も相まって、中小企業等も含めた多くの企業の新卒採用活動に影響を及ぼすことが見込まれる為です。
まとめ
一部では変わりない企業も
2015年卒業者向けの採用活動開始時期よりスタート時期が遅れると言われているのですが、経団連に所属していない外資系企業やベンチャー企業など一部企業では以前と変わりなく既に採用活動を開始している企業も存在します。
情報は常にチェックを
経団連に加盟している企業でも夏・冬のインターンシップや業界セミナーなど、指針に抵触しない形で学生との接触機会を作っております。解禁日を待つのではなく、早めの動き出しが早期内定に繋がるのではないでしょうか。
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