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第9回目企業人事の本音教えます~「株式会社クラウドワークス 木下愛実 氏」インタビュー

Posted On 2016.2.5

クラウドソーシング事業を通し、「働く」ということの新たな価値創出に取組むクラウドワークス。今回は、コーポレートDiv.人事総務グループの木下愛実さんに、同社の事業内容をはじめ、就活をする上で大切にすべきことなどについて、お話しをうかがいました。

「働き方」の多様化を背景に事業拡大進む


――まずは御社の事業内容について教えてください。

当社は、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を展開しています。当社の設立は2011年のことですが、当時、クラウドソーシングというサービスは、米国ではすでに普及が進んでいたものの、日本ではなじみの薄いものでした。このサービスのおもな仕組みは、業務を外注したい企業と、仕事を請負いたいという個人とをマッチングさせ、様々な仕事の受注、発注をオンライン上で完結させるというものです。

現在では、クラウドワークスに仕事を発注していただいている企業は、大手広告代理店や自動車メーカー、食品会社など様々で、その数は2015年11月時点で11万社を超えました。また、仕事を受注していただく会員数は2015年9月時点で70万人を突破。サービスご利用者は順調に拡大しています。


――実際に受注、発注されている仕事内容はどういったものなのでしょうか?

現在、当社では188種類の仕事を取扱っています。中でも、多くの方が活躍できるのはライティングの仕事です。このほかには、写真やデザインの仕事もあり、全国の人気ラーメン店の写真を撮影し画像データを納品していただくといったものや、地域の花火大会のポスター制作といった仕事など、実に様々な案件があります。

クラウドソーシングの仕組みがなかった頃は、東京にいなければできないといった仕事も多くありましたが、クラウドソーシングが普及することで、地方にいながら様々な仕事をすることが可能になってきています。働く場所、時間をより自由にすることができるというのがクラウドソーシングの特徴ですね。地方への仕事の提供も行うことができるので地域貢献にもつながります。




――クラウドソーシング業界のトレンドについて教えてください。

クラウドソーシング業界の市場規模は、2017年には1,400億円規模になると言われており、急速に成長・拡大が進んでいます。

その背景としては、近年、正社員として働く人の割合が低下していることや、在宅勤務(リモートワーク)が注目されており、働き方が多様化してきているということが一因として挙げられます。

多様な働き方が社会的に認められつつある中、クラウドソーシングを利用するといった働き方を選択する人が増えてきているんですね。今後、地方創生や女性の活躍が社会的に加速していくことが予想されますが、クラウドソーシングが担う役割はますます拡大していくだろうと考えられています。


――現在、御社が注力されている事業領域を教えてください。

当社は、「『働く』を通して人々に笑顔を」という企業ミッションを掲げています。このミッションに基づいて、働き方をトータルにサポートし、多様性や自由度を高めるためのサービス、事業を展開しております。

2015年4月には、リモートワークを希望するフリーランスのITエンジニア向けのキャリアサポートサービス「クラウドテック」を開始。フリーランスという自由な働き方をしながら収入の安定化につながったといった声をいただいています。また、2015年10月には、人材紹介事業にも参入し、子育てなどのライフイベントを抱える女性向け人材紹介サービス「ウーマンワークス」をスタート。女性が働きやすい企業求人をそろえ、成約につなげるなど順調に推移しています。

当社では、ユーザーからの声をもとに、より多くの方が働きやすいサービスと事業展開を図っています。


求める人材は「0を1に」「1を100」にできる素直な人

――御社が求める人物像とはどういったものなのか教えてください。

当社では2つのパターンの人物を求めています。ひとつは「0を1にできる方」、つまり、何もないところから新たな事業やビジネスを作り上げることができる方。もうひとつは、基礎が固まりつつある当社の事業をさらに拡大させることができる方、「1を100にできる方」です。

また、人間性は「素直さ」が重要だと考えています。例えば、人から指摘を受けた時、素直にその指摘を聞き、吸収することができるような、そんな人物が当社にマッチする方だと思いますね。

――求める人物をどのような基準で選考されているのですか?

当社では、学生のご要望によって様々な選考フローを用意しているのですが、選考の際は、皆さんに必ず課題の提出とプレゼンテーションを行っていただいています。課題は、「新しい事業を立案する」というものと、「クラウドワークスの事業の中で何がしたいか」という2つがあり、このうち、どちらかを選んで企画・プレゼンを行っていただいています。

この課題提出では、中間発表という形でご自身が考えてきた内容をまずは一度、プレゼンしていただき、その内容について、当社社員がアドバイスを行ないます。そして、そのアドバイスを基に、課題の内容を修正。最終的に当社の役員を交え、発表・プレゼンをしていただいています。この課題に対する指摘やアドバイスをいかに吸収し、内容の改善につなげるかということを通して、その方の吸収力や改善力、素直さを判断しています。


――なるほど、課題に対する取組み方で素直さを測っているのですね。ところで、学生の要望に応じた選考フローとは具体的にどういったものなのですか?

例えば、地方の学生の方などが当社の説明選考会やインターンに参加するとなると、交通費や宿泊費など経済的な負担が重く、受けることが困難だという方もいらっしゃいます。そういった学生さんの場合、ご要望があれば、プレゼン用の課題を事前に提出していただき、あとはスカイプを通して、オンライン上で面談や課題へのアドバイスを実施。課題の最終発表の時にだけ、ご来社いただくといった選考フローも設けています。


――新卒で入社された若手社員さんの活躍についてお話しをうかがえますか?

例えば、当社で副社長を務めている成田修造は2013年に新卒で入社し、入社3年目で現職に就任しました!その他、昨年4月に入社した新卒社員には、入社直後から新事業であるクラウドテックの立ち上げに携わってもらい、現在、コアメンバーとして活躍している者もいます。

当社は、年齢や社歴に関わらず、実績や成果に応じて積極的にキャリアアップできる環境なんですよ(笑)!


――木下さんご自身の就活経験や社会経験を教えてください。

私は地方の大学を2012年3月に卒業しました。就活当時は、地方の優良企業や大企業に就職することが幸せなことと考えていて、ベンチャー企業に就職するなんてことはまったく考えていなかったんです(笑)。そして、就活の結果、地元のアパレル企業から内定をいただいたんですが、その内定はお断りして上京することに。その後、医療事務や受付などのアルバイトをしていたのですが、「もっと働きたい」「自分にできることはないだろうか」と考えて、人材紹介会社の派遣スタッフとして働き始めました。

この人材紹介会社での仕事を通して、働くということに対して、本当に多くの人が様々な悩みを持っているんだということを知りました。例えば、転職を考えている人は、純粋にキャリアアップをしたいという人もいれば、職場で悩みを抱えている人、結婚と同時に働き方を変えなければいけなくなった女性など様々なんですね。そういった思いに触れる中で、「世の中の働き方って本当に不自由だな」「もっとみんなが自由に働ける世の中ってどうやったら作れるんだろう」ということを考えるようになりました。

私が当社に入社したのは昨年3月のこと。初めて人事という仕事に就いたわけなのですが、女性が働く上で抱える悩みや、地方の学生さんの就活時の悩みといったものは私自身も実体験として経験してきました。そうした働く上での不自由さを少しでも解決できたらと考えています。


――最後に、就活生へのメッセージやアドバイスをお願いします。

就活をする上で最も大切にすべきことは、自分自身の本質に正直になるということだと思います。自分はこれがやりたい、こういうことに貢献したい、ということはもちろんですし、これだけは絶対にやりたくないといったことを正直に考えた上で、企業を選ぶことが大切なことだと思います。

また、色々な企業に訪問してみることも大切だと思います。色々な企業に訪問できるということは、実は学生の時にしかできないことなんです。「御社に企業訪問がしたいんです」と言えば、大半の企業は快く引き受けてくださると思います。実際にその企業の採用試験を受けるか受けないかは別にして、学生のうちだからこそできることなのだから、積極的にやってみるべきだと思いますよ!




[企業情報]
株式会社クラウドワークス
代表者:代表取締役CEO 吉田浩一郎
設立:2011年11月11日
住 所:〒150-6006 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階
事業内容:クラウドソーシング事業


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