就活アプリの決定版

速効内定

速効内定トップ > 就活ノウハウ > 第5回目企業人事の本音教えます~「株式会社オールアバウト 石塚 夕夏 氏」インタビュー

第5回目企業人事の本音教えます~「株式会社オールアバウト 石塚 夕夏 氏」インタビュー

Posted On 2015.9.26

総合情報サイト「All About」の運営やマーケティング支援、教育・学習事業など、「ヒト」に焦点を当てた様々な事業を展開しているオールアバウト。今回、経営管理部・人事グループの石塚夕夏さんに、ご自身の経験や取組みも踏まえて、就活・採用面接のポイントについてお話をうかがいました。


「ヒト」に焦点当てた様々な事業・サービスを展開


――御社はどのような事業を行っているのですか?

当社は今年で、創業15周年を迎えておりまして、創業時から手掛けているのが総合情報サイト「All About」の運営やインターネット広告事業です。また、ここ数年を第2の創業期と位置付けており、グループを挙げた事業展開を積極化しています。例えばグループ会社のオールアバウトライフマーケティングでは、色々な企業の商品を安く試せる「サンプル百貨店」というECサービスを展開し、マーケティング支援を行っていますし、オールアバウトライフワークスでは、手芸クラフトの先生の養成や手芸教材の開発なども手掛けています。

当社では「個人を豊かに、社会を元気に。」というビジョン、「システムではなく、人間。」という企業理念を掲げています。どんなにテクノロジーが進化しても、そのテクノロジーを使うのは「ヒト」であって、その力は絶対になくならないもの。「ヒト」の感性や創造性、知見といったものを大切にして、「個人」や「ヒト」が不安なく、賢く、自分らしく生きられるような世の中を作りたい、支援していきたいと考えています。

――社風や社員さんの雰囲気などを教えてください。

活発にコミュニケーションを取り合って、どんどん新しいことに取り組んでいくという社風ですね。社内は柱や部署間の仕切りがないワンフロアになっていて、部署間の風通しがとても良く、自由さがあります。人間味や縁といったものを大事にしているのも特徴で、社員同士がお互いにあだ名で呼び合うことも多いんですよ。


普段通り、リラックスして、相互理解を図りたい


――御社の新卒採用面接の特徴を教えてください。

当社の新卒採用面接はとにかくフランクなのが特徴だと思います。例えば、面接には、私服でお越しいただくようにご案内しています。これは、わざわざリクルートスーツを着て、固くなる必要はないと考えているからなんです。その方の普段の姿を知りたいですし、服装から感じられる個性なども見たいと思っているんです。

面接中の応対も本当にフランクですよ。私も新卒で入社した人間なのですが、そのときの面接もとても気さくな応対でしたし、面接官がお互いにあだ名で呼び合ったりしていて、「すごくフランクだな」って感じましたね。

――なぜフランクな面接を心掛けていらっしゃるのですか?

当社がフランクな会社だから、ということに尽きると思いますね(笑)!面接って、企業が学生さんのことを知る場であると同時に、学生さんに企業のことを知ってもらう場でもあると思うんです。当社のことを知ってもらうために、お互い普段通りに、リラックスしてお話したいと考えています。

――学生からするとどこまで気を緩めていいものなのか、迷うところだと思うのですが?

面接の場でリラックスし過ぎてダメだったという方はほとんどいませんので、安心してください(笑)。でも、「リラックスして」と言われても戸惑われるかもしれませんね。

服装を例に挙げると、自分主体ではなく相手主体で考えるといいと思います。友達と会うときでも相手が迷惑がるような、不潔な格好とかはしないですよね。こういう基本的なことさえ意識していれば、どんな服装でもいいと思いますよ。

――面接では学生に対してどういった質問をされているのですか?


基本的にうかがうようにしていることは2点あります。1点目は、幼少期から振り返っていただいて、これまでどんなことを達成し、どんな苦労を経験してきたのかといったことです。もう1点は、就職活動をする上で、ご自身が大事にしていること、就活の軸、将来の目標などをうかがっています。

――それぞれの質問の意図するところは?

当社は、その方の人柄、人間性、価値観といったものを大切にしているんです。こういったものはその方の人生・歴史の中で形成されるものだと考えていて、どういう方なのかを深く理解するために、幼少時代からの様々な経験をうかがうようにしているんです。

幼少の頃から話してくださいと言うと、驚いたり、忘れちゃいましたっていう方も結構いらっしゃるんですよね。初めて会う人や企業に、自分を素直に紹介できるようにしておくためには、自分自身の歴史を振り返って自己分析しておくことが重要だと思いますよ。

それから、就活の軸をうかがうのは、その方がどんな働き方がしたいのかを知りたいからです。学生さんが求めている働き方や信念をうかがい、当社で活躍していただくことができるか、お互いの考え方や価値観をすり合せたいと考えているんです。


ゴールは「内定」じゃない、自分が活躍できる企業を主体的に決めてほしい


――お互いの考えをすり合わせるために行っていることなどはありますか?

面接の最後には必ず、学生さんから質問をしていただく時間を設けています。面接中に思ったことや不安に感じていることなどを、何でもいいので素直に聞いていただくことで、お互いの考えをすり合わせたいと考えているんです。

例えば以前、学生さんから「休みは何日あるんですか?」と聞かれたことがありました。「何で?」と聞いたら、「学生時代からの趣味を社会人になってもやりたいので」という回答だったんです。こうしたやり取りからでも、その方が大事にしているもの、価値観ってわかるじゃないですか。もちろん、ご質問に対して当社は正直に答えますので、お互い対等に、正直に意見を交換して、理解を深められればと思っています。

――ズバリうかがいますが、面接を突破するための秘訣みたいなものはあるのでしょうか?


ズバリ、秘訣はないですね(笑)!なぜかというと、面接を突破して内定を取るということが就活のゴールではないからです。本当のゴールは、その会社に入社して自分が活躍できるのかということだと思います。そのためにも、素直に面接に向き合って、ミスマッチがないかをしっかりと確認することが重要なのだと思います。

でも、どうしても入りたい会社があるのなら、入社したいんだという意思をはっきりと伝えてみるといいと思いますよ。実は私自身、当社にすごく入社したかったんですね。ですが、学生時代は面接が得意じゃなくて。自分の思いを言葉で伝えるのが苦手だったんです。そこでどうすればいいかを考え抜いて、「自分がこの会社でやりたいことはコレ」「今までこういう経験をしてきたから私にはできます」といった内容の企画書みたいなものを寝ずに作って、面接で渡したんです(笑)。今になって読み返してみると、すごく残念な企画書なのですが(笑)。

どうしても入社したいという熱い気持ちがあるのなら、この会社で働きたい、活躍したいという思いをちゃんと面接官に伝えるべきだと思います。

――では最後に、学生・就活生へのエール・メッセージをいただけますか。

就活をする上で両親や学校、兄弟といった周囲の人に相談をしたり、色々な意見をもらうことがあると思います。それでも忘れてほしくないのは、最終的にどの企業で働くかは自分自身が決めるものだということです。

実際、社会に出てみると、辛いことっていっぱいあると思うんですよね。でもそんなときに、主体性を持って自分自身で決めた道であれば、最後の最後、踏ん張りが利くと思うんです。


[企業情報]
株式会社オールアバウト (All About,Inc.)
設立:2000年6月
住 所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル6階
事業内容:専門ガイドによる総合情報サイトの運営、インターネット広告事業


スポンサーリンク

>>Archive Page

就活ノウハウ おすすめ記事

Twitter

ページトップ