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第4回 企業人事の本音教えます~「株式会社モンスター・ラボ 村上有基氏」インタビュー

Posted On 2015.9.4

2015年6月、採用支援サービスなどを提供するビジネスSNS「Wantedly」主催アワードで「Wantedly大賞」を受賞するなど、その魅力的な人材採用活動が注目されているモンスター・ラボ。今回は、コーポレート本部 総務・人事マネージャーの村上有基さんに、新卒採用面接時のポイントなどについてお話しをうかがいました。


多様性活かした組織で、グローバルな事業を展開


――御社はどのような事業を行っているのですか?

大きく分けるとふたつの事業があります。ひとつはスマートフォンアプリやWebサービスなどの開発プラットフォームを提供するグローバルソーシング事業。もうひとつはアプリやWebコンテンツそのものを制作・提供するコンテンツ事業です。

グループ会社のセカイラボは日本最大級のアプリ・Webサービス開発プラットフォームで、日本だけでなくベトナム、バングラデシュ、中国などにある開発拠点を活かし、各地域の人材などを開発リソースとしてお客様に提供しています。

――社風や企業理念、社員の雰囲気などを教えていただけますか?

「多様性を活かす仕組みを創る」「テクノロジーで世界を変える」というふたつの企業理念を掲げています。当社が作り出すものが多様性を活かすサービスとして、普段は日の当たらないものに光を当てていくようなサービスを作っていきたい、また、当社自体も多様性を活かした組織でありたいと考えています。

現在、東京本社には中国やバングラデシュなど10ヵ国ほどの外国籍社員が在籍しているのですが、グローバルで多様性に富んだ、自由な会社です。

――村上さんご自身の略歴をうかがえますか?

生まれは北海道で高校時代は函館で寮生活をしていました。大学進学で上京し、学習院大学を卒業後、立教大学大学院で法律を学びました。その後、法律に関わる仕事がしたいと思い、衆議院議員秘書として働いたのですが、議員が辞職して無職になってしまいまして(苦笑)。そのとき、仕組み作りや会社作りに関わりたい、成長意欲の高い組織で働きたいと思って職を探し、2013年10月にモンスター・ラボに入社しました。


「やり抜く力」を重視。素直な自分の言葉で経験を語ってもらいたい


――では、新卒採用面接についてお話しを聞かせてください。

当社の新卒採用では、基本的に現場社員、事業責任者、担当役員、社長と3~4回程の面接を行っています。

その中で必ず、「学生時代に取組んでいたこと」をものすごく細かに説明してもらっています。例えば、インターンで頑張ったこととか、ゼミの研究で熱心に取組んだこととかですね。自分がこれまで一生懸命に取組んできたことを面接者が具体的にイメージできるくらい、詳細に話してもらっています。

――それはなぜなのですか?

その人がこれまで熱心に取組んできたことの中で、どういった役割を担ってきたのか、その取組みへの姿勢や「やり抜く力」を見たいと思っているからなんです。また、そうした経験をきちんと表現することができるのか、といったところも見たいと思っています。

何を「やり抜いてきたか」は人それぞれで、華々しい経験がなくてもまったく萎縮する必要はないんです。素直に正直に、自分の言葉で、これまでの経験を話してくれるのが一番だと思います。

――なるほど。「やり抜く力」を重視しているわけですね。ほかにポイントとなる質問などがあれば教えてください。

質問というわけではないのですが。例えば、こちらの問いかけに対して、学生さんが答えを返してくれたとして、「なぜそう答えたのか」ということを深堀りして聞いたりしますね。場合によっては、「それはどうして?」「どうしてそう思うの?」といった具合に、しつこいくらいに聞くこともあります。

当社の仕事では、常に新しいビジネスを立ち上げていかなければならないのですが、そこには確固とした正解があるわけではありません。ですから、自分の頭で最後まであきらめずにきちんと考えられるか、論理的思考や筋道立てて物事を考えられる人かどうかといったところを見たいと思っています。

――根掘り葉掘り質問をされて、答えに詰まってしまう人も多いと思うのですが。

確かにそうですね。ですが、この質問の意図は、自分なりに考えて、何かしらの答えを返してほしいというところです。質問をはぐらかすような回答や、考えることをすぐにあきらめてしまうようではちょっと厳しいですが、必ずしも正解を返してくれる必要はありません。

面接の場で、面接者が考える最適解と合致することってそんなにないと思いますし、合致しなければいけないわけではない。普段から考える癖のある人なのか、物事を分析して考えることが好きな人なのかを見たいわけなんです。もし、答えに詰まってしまったとしても、「自分なりにこう考えてこの答えに至ったんだ」ということを根拠立てて説明してもらえればいいんです。


他人と比べる必要はない。焦らず一生懸命に、就活に取組んでほしい


――学生が面接のときにすべき逆質問とはどういうものなのでしょうか?

自分がやりたいことをきちんと言ってもらって、それが「この会社ではできるのか」といったことは聞いてもらいたいですね。「自分のキャリアプランをこうしたいと思っているんだ」といったことをぜひ伝えてもらいたいですし、聞いてもらいたいです。

あとは、面接者にその会社の良さとか課題とか、なぜその会社に入社したのかといったことを聞くといいと思います。実際に働いている社員の考えを聞くことで、どういう会社なのかがよくわかると思うんですよね。それが自分の考えとは違うと思えば、別の選択肢を選べばいいと思う。自分自身との相性を確認することは重要なことですから。

相性を確認するという意味では、なるべくたくさんの社員と会ってもらったほうがいいと思いますよ。例えば、選考序盤に早々に途中辞退とかはせず、1次、2次と面接が進む上で、様々なポジションの面接者に対して同じような質問をして、色々な意見を比べてみるとその会社のことをより深く知ることができると思います。

――Wantedly大賞を受賞するなど、御社の人材採用はとても魅力的なものだとうかがいました。その秘訣とはなんなのですか?


今年6月に採用支援サービスを提供するビジネスSNSの「Wantedly」が主催するアワードで「Wantedly大賞」を受賞しました。ここ2年程の間でWantedlyを通してたくさんの方々が当社に遊びに来てくれましたし、実際の採用にもつながっていることが評価されました。

秘訣といったものは特にないんですが(笑)。実際に当社に来ていただいた方々には様々な社員と会っていただいています。その中で、この人達と一緒に働きたいと思っていただけるかどうか、ご自身と当社との相性を確認していただいているところがポイントだと思います。

――最後に、学生・就活生へのメッセージをいただけますか。

先ほども言いましたが、学生時代に何を経験しやり抜いてきたかということは、何も華々しいものでなくていいんです。これまで自分なりに頑張ってきたこと、考えてきたことを、素直に表現できるように頑張ってほしいと思っています。

それから、自分の友人達が次々に内定を決めたり、社会的に評価の高い会社から内定をもらったといった話しを聞くと、ちょっと焦ったりすると思うんですけど、焦る必要は全然ない。大学受験のときも隣に座った人が自分より優秀そうに見えたりしたと思うんですが、それと同じようなことだと思えばいいんです。

他の人と比べる必要はないと思うんですよね。焦らずに、一生懸命頑張るところは頑張って、就職活動に取組んでほしいなって思います。私はこれまで議員秘書を務めたり、無職を経験したりと、不安定な職業の最たるものを経験してきました(笑)。それに比べれば、就職活動でなかなか内定が取れないからといって焦ることはないよって伝えたいですね。


[企業情報]
株式会社 モンスター・ラボ (Monstar Lab, Inc.)
設立 : 2006年2月3日
住所 : 〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル7階
事業内容 : サービス開発事業、グローバルソーシング事業(セカイラボ社)、音楽事業、ゲーム事業


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