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第1回目企業人事の本音教えます~「株式会社シーエー・モバイル 宮本広大氏」インタビュー

Posted On 2015.6.24

モバイル領域における広告提案やコンテンツ開発、インターネット関連ベンチャーへの投資など、多角的に事業を展開するシーエー・モバイル。今回、人事ディヴィジョン 人事企画・採用グループ 新卒採用担当の宮本広大さんに、就活生に求める人物像や新卒採用面接のポイントなどをうかがいました。

ポイントは「芯の強さ」「素直さ」「柔軟性」


―― 御社はどんな仕事をされているのですか?

当社はモバイル領域での広告提案やコンテンツ開発を軸に2000年に創業した会社です。モバイル領域からスマホ領域へと時代の変化に応じて柔軟に事業領域をシフトさせ、現在は創業時からの主要2事業と合わせ、戦略的な投資事業にも軸を置き、常に揺れ動くマーケットニーズに応じて多角的に事業を展開している会社です。今期16期目を数えるんですが、現在を第2創業期と位置付け、これまで蓄積してきたナレッジを生かしつつ、社員一人ひとりのクリエイティビィティ(創造性)を最大化させながら、既存事業をより大きく、確度の高い新規事業にもどんどん投資していく。そんなフェーズの会社ですね。

―― 社員さんの雰囲気は?

成長欲求が高い方が多いですね。かつ、仲間や後輩想いであったりと、あったかい社員が多いんです。新しい事業を作るのも、キャッシュポイントを生み出すのも、やはり「人」でしかない。採用面接でもその方の人柄や個性の部分をとても大事にしています。

―― では、新卒採用で求める具体的な人物像を教えてください

新卒採用時に求める要素は3つあります。1つは「芯の強さ」、2つ目は「素直さ」、最後に「柔軟性、フレキシブルさ」です。 しっかりとした自分自身のモノサシ(軸)を持っており、自分自身と向き合いながら能動的に生きている"芯の強い方"。様々な人や事象に出くわす中で、新たな発見や今までの間違いを素直に受け止め、自分自身の肥やしとする"吸収力のある方"。そして、当社が身を置く業界は常に変動的で、かつ企業としてもそれに柔軟に適応させていくために、組織体制や事業体系をフレキシブルに変化させていきます。そういった変化の荒波を楽しめる"変化適応力のある方"には向いているかと思います。


自分を表すキーワードを問い、個々人の価値観や人間性を掘り下げてうまく引き出す

―― 面談・面接で重点的に見ているポイントなどがあれば教えてください

新卒採用ではまず私が、一次面談 兼 面接である「キャリア面談」を行っています。冒頭は他愛のない会話でアイスブレイクをしながら、どういった人柄の方なのか、投げかけた質問に対してどう返してくれるのかなど、一つひとつの会話の広がりなんかを見ています。その後、フランクな状態から具体的な面接に入っていくっていう流れです。キャリア面談でまず初めに聞くことは、「これまでの就活の流れと企業選定軸」についてです。

具体的には、就活はいつ頃から始めて、どういう企業を受けてきたのか、なぜ当社を受けることになったのかっていう流れを聞いております。そこで、学生さんの就活の進捗具合を聞き、どういう就活のフェーズ(局面)にいるのかを確認します。そして、どういう企業選定軸を持っているのかを聞くことで、その方の就業観や仕事に対するモチベーションの在処などを把握し、当社の採用水準とすり合わせていきます。

その次に、「自分を表すキーワード」を3~5つぐらい挙げてもらい、そのキーワードを選んだ背景とあわせて聞いています。”素直さ"であったり”熱量”、”継続力"とか、基本的にはポジティブなことを挙げる方が多いんですが、そのキーワードからそれぞれの価値観や人間性を掘り下げて、うまく"その人らしさ”を引き出すようにしています。 あとは、「これまでで最も熱量を注いだ経験」も伺いますね。ここで学生さんに勘違いしてほしくないのが、”大きな経験であればあるほど良い”って訳じゃないんです。大切なのは、"どういった背景でコミットし、どれだけ当事者意識を持って、どんな能動的な働きかけで、何を成し遂げたのか"なのです。こういった、本質的な経験を聞いております。

―― 人間性や価値観に重点を置いていらっしゃるのですね

個人的な意見ですが、面接や面談って企業側と就活生側が、お互いのベクトルがすり合うかどうかを確認する場だと思うんですよ。なので、面接官と就活生はフラットな立場であるべきだと思っています。過去の経験を掘り下げ、ご自身の現在の価値観を把握し、こういう企業で働きたいっていう軸を見出して、「過去・現在・未来」をしっかり落とし込んでみる。そのベクトルと会社のベクトルがすり合うかどうかが大事なんです。





―― 面接ではよく「逆に質問はありますか?」と、問いかけられることがあると思いますが、こういう時はどのようなことを訊けばいいのでしょうか?

「逆質問=自己PRをしないと」と考えてしまう方が多いんですが、お互いのベクトルをすり合わせるためにも、1次情報でしか聞けないことを聞くべきだと思うんですよ。例えば現場社員への逆質問では、「今の仕事のやりがいや、これまで経験した最大の壁、仕事を続けるモチベーション、今後のキャリア設計について」などですかね。面接者のパーソナルな部分に潜り込んで、根掘り葉掘り聞かせてもらいながら、こういった社員と働きたいかどうかなど、考えてもらえるといいと思うんです。

―― ご自身が就活生の頃はどんな逆質問をしていましたか?

私が就活生の頃は、今思うとすごい生意気なガキでしたが(笑)、役員面接の際には、「今、御社は100点満点中何点ですか?」とか聞いていました。あと、創業経営者の方には創業までの経歴とか、創業に至った経緯とかを聞いていましたね。こういった踏み込んだ質問は企業について深く理解しようという"姿勢や意欲"みたいなものが伝わると思います。


自分らしく在れる環境、自分らしく働ける場所を見極め、決断してほしい

―― ではズバリ、面接・就活の秘訣って何なのでしょうか(笑)?

例えば、ご自身のアピールポイントなんかは、自分自身に嘘をつかなければ、会社や面接官によって当て方を変えていいと思うんです。自分らしさは一気通貫しながら、相手によって使える武器を変えるっていうのは大事だと思いますね。 あと、大半が下準備をしていない合同企業説明会なんかでは、採用担当者に積極的に逆質問して、会場全体の中での自分自身のプレゼンス(存在感)を上げてみるといいと思います。採用担当者側から見たら「能動的だなぁ~」って感じますし、なんとか社員面談や面接につなげてあげたいと思うものです。もちろん事前に企業情報などはしっかりと集めて、勉強していくことは、大前提ですし、重要ですけどね(笑)

―― 最後に、就活生へのメッセージをお願いします。

就活のゴールって、"納得のいく決断"ができるかどうかだと思うんです。そのためにも視野を広げて、数ある選択肢の中から自分自身の能動的な意志決定で 決断するっていうことが重要だと思うんです。今ある固定概念だけで判断し、食わず嫌いばかりをして、選択肢を広げることなく就活を終えてしまう学生さんがあまりにも多いなって思うんですよね。様々な業界・ 業種を見てみて、社会の座組みを知るってことを楽しみながら、社会に対してワクワクしながら、就活して欲しいなってすごく思いますね。

それから、学生さんと面談をしていく中でリスクテイクを恐れている方が多いように感じるんですよ。その気持ちも分かりますよ。だって失敗したくないですもん。でも、自分自身の人生を能動的に考える上で、リスクを背負わないこと(=挑戦しないこと)こそが、最大のリスクだということを意識してほしいな~と。私自身、これまでトライ&エラーの連続だったんですけど、失敗から学べたことって本当に多いんですよ。僕もできることなら失敗したくないですけど。(笑)一度っきりの人生なんだから、果敢に攻めてほしいなって思うんですよね。 まだまだ若いんですし、失敗しても腹切られるわけじゃないんで。

そんなこんなで長くなっちゃいましたが、自分らしく在れる環境、自分らしく働ける場所っていうものを、学生という肩書きをフル活用して楽しみながら、様々な選択肢を見出して、"納得のいく決断"をしてほしいなって思いますね。

【企業情報】
株式会社シーエー・モバイル
代表取締役社長:外川 穣
設立年月日:2000年5月31日
住所:東京都渋谷区南平台町16-28 グラスシティ渋谷 4階
事業内容:広告事業・コンテンツ事業・投資事業

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